昔は違ったのに!歯科医師の年収が低い理由は○○の増加と●●の減少

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

年収が良いからと歯科医師になったのに、実際の年収は思っていたより低い!と不満を覚えている人は少なくありません。

では、年収が低い理由とはどのようなことでしょうか?

今回は、歯科医師の年収についてのお話です。

目次

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バブル時代の歯科医は脱税御三家の1つ

昔は、歯科医師の平均年収は約1,000万円と言われていました。

で、現在は?と言うと、600万円台が平均で地域によっては500万円をきる場所もあり、人によっては300万円以下の人もいるそうです。

※以下『』内は引用文

歯科医療白書によれば、歯科医の5人に1人は年収300万円以下だという。

参考URL:http://president.jp/articles/-/6613

 

歯科医師の収入が高かったのは1980年代の頃。

バブルも重なって、大儲けしている歯科医院はたくさんありました。

その証拠に、当時は“パチンコ屋、歯医者、産婦人科医は脱税御三家”とも言われていて、歯科医院が儲かっていたことを示しています。

歯科医院はコンビニより多い

歯医者は儲かる!という情報が広まったせいか歯科医師を目指す人が急増しました。

何と、今は歯科医院の数がコンビニよりも多いというので驚きです。

ある調査によると、2016年5月の時点で日本にある歯科医院の数は69,000を超えていて、コンビニの数を20,000近く上回っています。

 

『昨年の秋に調査した、全国主要20社のコンビニ店舗数が50,743店だった』

参考URL:http://sirabee.com/2016/06/05/127600/

 

中でも、東京や大阪、愛知には歯科医院が密集した地域が多く存在していて、半径150メートル圏内に10つ以上の歯科医院があるというエリアも多数存在します。

これだけの数の歯科医院が存在していれば、患者様を取り合ってしまうことは想像できますよね。

患者数が減った理由

実は、歯科医院が増加する一方で患者様の数は減っています。

原因の1つは、1981年に健康保険の1割負担が導入されたこと。

それまでの自己負担は0だったので、1割の負担は患者様にとって意外と大きいものでした。

さらに、そこから2割、3割、と自己負担の割合が上がっていますので、ますます患者様の負担は増えています。

そして、一般の患者様は歯医者に対して「何回も通わされる」「待たされる」「痛い」「お金がかかる」というイメージをもつ人が多いです。

こうしたことも加わり、なるべく歯医者に行かないように予防しよう、という意識が高まったことも患者数の低下につながっています。

昔のように“気楽に歯科医院に訪れる”時代は終わったと言えるでしょう。

年収を上げるための近道

では、歯科医師の年収はもう上げることができないのでしょうか?

例えば、大学病院の勤務医なら医師としてのスキルを上げることで昇給も望めるかもしれません。

大変なのは、クリニックを経営する開業医やそこで働く医師です。

 

利益を上げるために、保険診療ではなく自費診療の患者様を増やそうとする歯科医院が増えていますが、そのためには優秀な歯科医師を増やす必要があります。

でも、腕が良い歯科医師は年収の高いクリニックを選ぶでしょう。

医院の利益が少なければ、給料として支払う金額も上げることができません。

すると、腕の良い医師がいるクリニックに当然人気が集まるため、優秀な歯科医師のいないクリニックの経営は悪化し、さらに歯科医師の給料を下げないといけないという悪循環に。

このような負のスパイラルから抜け出すことができなければ、いずれ廃業に追い込まれることも。

つまり、年収を上げるには自分が経営している、または勤めているクリニックの利益を追求することが1番の近道であり、そのためにはクリニックの質を上げることだけでなくマーケティングも大切、ということです。

おわりに

いかがでしたか?

地域によって、経営にかかる費用や歯科医院の数、さらに患者様の数も違います。

一方からだけではなく、いろんな角度から見て戦略を練って下さいね!

 

では、今日は以上になります。

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