スタッフがグレる?歯科のトラブル防止には新人教育マニュアルが有効

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

歯科医院にとって、スタッフは人材でもありますが人財でもありますよね。

でも、新人のうちにきちんと教育をしておかないと、数年後にトラブルメーカーとなってしまうことは少なくありません。

今回は、歯科医院におけるスタッフ間トラブルの原因や新人教育マニュアルについてお話します。

 

目次

 

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社会人の悩み第1位は職場の人間関係

あるアンケートによると、社会人の悩みは

 

1位 職場の人間関係

2位 仕事の質

3位 仕事の量

 

の3つが上位を占めています。

 

また、男女別に見てみると

 

【男性】

1位 仕事の質

2位 職場の人間関係

3位 仕事の量

 

【女性】

1位 職場の人間関係

2位 仕事の質

3位 仕事の量

 

という結果が出ています。

 

さらに、驚くことに女性の1位である『職場の人間関係』が占める割合は何と50.5%!

つまり、社会人女性の半分以上が『職場の人間関係』について悩んでいる、ということです。

※参考URL:http://partners.en-japan.com/special/old/110601/2/

 

トラブルを起こすスタッフとは

歯科スタッフ同士のトラブルには、具体的にどのようなことが考えられるでしょうか?

例えば、

 

・馴れ馴れしい、またはセクハラまがいの言動や行動

・仕事ができない、自身のスキルアップを怠る

・備品や設備を大切にしない、無駄遣いをする

・態度が悪い、ただ居れば給料がもらえると思っている

・派閥を作るなどの輪を乱すKY行動、トラブルメーカー

・偉そうにする、周りに気を使わせる

 

というスタッフがいるクリニックは、少なくともスタッフ全員が職場環境に満足しているとは言えませんよね。

 

では、なぜそのようなスタッフが生まれるのでしょうか?

ズバリ言ってしまえば、そんなスタッフを雇ったのは院長です。

では、院長はなぜそんなスタッフを雇ったのでしょうか?

その答えは簡単で、最初はどのスタッフも優秀だった(優秀だと思った)からです。

もちろん、最初は猫をかぶっていただけで本来はそういうタイプだった、ということも考えられるでしょう。

でも、そうではない場合の方が多いです。

 

恐らく、新人の頃はやる気がみなぎっていて、私にできることなら何でもしよう!患者様のために頑張ろう!と思っていたスタッフがほとんどなのではないでしょうか。

それがいつの日か、先輩スタッフの姿を見ていて

 

「私だけがちゃんとやっていてバカみたい。やるだけ損」

「こんなに一生懸命やっていても誰も認めてくれない」

「やってもやらなくても同じ給料ならやらない方がラク」

 

などと思い始めたことがきっかけで、どんどん楽な方へ楽な方へ進み始めたという可能性も十分に考えられます。

つまり、優等生だったスタッフがグレてしまった、ということですね。

 

いつまでも輝くスタッフでいてもらおう

では、どうすればスタッフがグレずに優等生のままでいてくれるのでしょうか?

まずは、先ほどの『スタッフがグレてしまうきっかけ』を思い出してみてください。

新人スタッフは、何かを失っていることに気付きませんか?

実は、グレてしまうスタッフの多くは、新人の頃に抱いていた『自信』や『希望』を失くしています。

スタッフがいつまでも向上心をもって仕事に臨むためには、この『自信』と『希望』は必要不可欠なのです。

 

そこで、いつまでもスタッフが『自信』や『希望』をもっていられるようなシステムを作る必要があります。

例えば、頑張っているスタッフには上司である先輩や院長からの言葉や昇給・ボーナスなどの評価を与える、というシステムは定番ですね。

また、同じ人間でも、褒められて伸びるタイプもいれば人と比べられて伸びるタイプもいます。

ぜひ、スタッフの性格に合わせた声かけを研究してみてください。

 

新人研修マニュアルを作ろう

クリニックの規律のためには、スタッフに対する明確なルールを作ることも大切です。

マニュアルを作っている歯科医院はほとんどないですが、就業規則や業務内容に関するマニュアルがある歯科医院はスタッフの意識が違います。

まずは新人研修のための『マニュアル』を作成してみましょう。

ただし、院長や新人に作らせるのではなく、新人教育を実施するスタッフに作ってもらってください。

また、できれば新人教育をしながら作成することをオススメします。

仕事を教えてもらい始めた頃は『分からないこと』が明確ですが、少し時間が経つと『分からなかったこと』が分かるようになり、当初『分からない』と思っていたこと自体を忘れてしまいがちですよね。

でも、新人に教えながら作ればそんな『小さなポイント』も忘れずに記載できます。

 

そして、できれば

・歯科医師

・歯科衛生士

・歯科助手

・受付スタッフ

に向けて、それぞれの教育マニュアルを用意してください。

 

また、新人教育をしながらマニュアルを作るという作業は想像を絶するほど大変な作業なので、その他の業務は他のスタッフに任せて新人教育とマニュアル作りに専念させてあげましょう。

そして、新人教育マニュアルを作成した後は就業規則も作成することをオススメします。

 

おわりに

いかがでしたか?

新人教育マニュアルの作成には、

・マニュアルを使った教育を徹底することで教育に使うコストを金銭的にも時間的にも抑えることができる

高いレベルのサービスを安定して患者様に提供できる

・新人スタッフを早く戦力化することによって定着率もアップする→結果として採用コストも削減できる

などなど、たくさんのメリットがあります。

ぜひ、前向きに検討してみてくださいね。

 

では、今日は以上になります。

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