口コミ頼みの歯科は潰れる

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

歯科経営者は、「できるだけ経費をかけたくない」と考えるものですよね。

それで、広告費が一切かからない“口コミ対策”だけで集患しようとする院長さんも多いです。

特に、開業して間もない歯科経営者さんは、この傾向が強いです。

しかし、実は“口コミ依存の考え方”はリスクが大きいのです。

今回は、『口コミ依存の問題点』について、お話します。

 

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口コミだけで新患を獲得したい?

どうもこんにちは。

歯科医院経営の専門家、WEB集患に強いコンサルタントの朴智弘でございます。

今日はですね、“口コミ頼みの歯科は潰れる”、このようなテーマでお話していきたいと思います。

 

それで、特に、開業して間もない歯科経営者さんに多いんですけども。

私もよくですね、「口コミだけで新患を獲得したいんですけど、コンサルティングをお願いできますか」って形で、ご相談を受けることがあります。

ただですね、このパターンの案件、実は、全てお断りしているんですよ。

 

もちろんですね、口コミだけで集患できるようになれば、広告費は一切かからないですので、そういう気持ちになるのはよくわかるんですよ。

開業当初って、特にですね、「できるだけ経費をかけたくない」って思うタイミングですので、そういう気持ちが芽生えるんだと思います。

 

開業当初に口コミ依存とか無理ゲー

ただですね、そもそもなんですけども、別の方法で新患を獲得しないと、口コミって100パーセント起こらないじゃないですか。

なので、それなりの新患数を獲得できるようになって、初めてですね、口コミ対策のスタートラインに立てる訳なんですよね。

開業当初の歯科医院っていうのは、このスタートラインにすら立てていない状態なんですよ。

だから、この段階でいくら口コミ対策をやったところで、うまくいく訳がないんですよね。

だからこそですね、こういったパターンの案件は、全てお断りしているんですけども。

 

こういった話をするとですね、「いやいや、うちは多少は新患獲得できています」と、こういう風に反論されるんですけども。

これね、患者様の立場からすると、たとえば、“いつ来ても他の患者様が少ない”とか。

或いは、SNSをやっているんだったら、“SNSのいいね数なり、フォロワー数が少ない”とか。

後は、その“スタッフさんの慣れていない感じ”。

こういったですね、“開業当初あるある”を患者様が目の当たりにした時に、「自分と仲が良い知り合いに紹介しよう」なんて、患者様は誰も思わない訳なんですよね。

 

だから、口コミ対策の前に、やるべきこととしては、“別の集患方法で十分な新患を獲得して、この開業当初あるあるがない状態にしないといけない”訳なんですよね。

だから、苦しいかもしれないんですけれども、開業当初こそ、実は、一番広告費も使わないといけない訳なんですよ。

 

顧客償却理論が証明する《口コミ頼みの限界》

もっと言うとですね、実は開業当初じゃなかったとしても、この“口コミ依存の考え方”っていうのは、めちゃくちゃ危険な考え方なんですよね。

 

と言うのもですね、“顧客償却理論”というのがありまして、これ何なのかと言いますと。

「今の既存患者様のうち、20パーセントは1年後には自院の患者様ではなくなっていますよ」っていう、そういう理論になります。

要するにですね、「今の患者様の80パーセントしか1年後、残ってないですよ」っていう話なんですけども。

 

この“顧客償却理論”に照らし合わせていくと、口コミ対策しかやっていない歯医者さんの場合。

要するに、年々口コミが起こりにくい状況になっていく訳じゃないですか。

だから、どんどん患者様数も減っていって、その分経営も圧迫していくっていう、そういう形になっていくんですよ。

 

なので、口コミ対策ももちろん大事なんですけども、それ以外の別の集患方法でも、ちゃんと新患を獲得していく。

これがね、すごく大切な考え方になります。

ですので、「広告費をかけずに集患したい」って思うのは、もちろん自由なんですけども。

それはあくまで、経営者さんのご都合主義でしかないですので、そこはぜひ、ご理解いただければなと思っています。

 

では、今日は以上になります。

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