360度評価の進化版もアリ!歯科医院にオススメの人事評価制度3選

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

自院のスタッフを見ていて、『最近やる気が感じられない』『スタッフ同士のトラブルを何とかしたい』などと思っている経営者もいるのではないでしょうか。

実は、それはスタッフの意欲不足や溜まっている不満が原因かもしれません。

そこで、今回はそんなクリニックの問題点を解消すべく歯科医院の人事評価制度についてお話します。

 

目次

 

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スタッフの意欲向上には人事評価制度がオススメ

以前に『スタッフがグレる?歯科のトラブル防止には新人教育マニュアルが有効』というコラムでもお話しましたが、優秀だったハズの新人スタッフは、

「私だけがちゃんとやっていてバカみたい。やるだけ損」

「こんなに一生懸命やっていても誰も認めてくれない」

「やってもやらなくても同じ給料ならやらない方がラク」

などと思うことがきっかけで、やる気をなくしてしまうことは多いです。

※URL→https://jihong-park.com/教育マニュアル/

 

すると、仕事をサボることばかり考えたりスタッフ同士のトラブルが多発したりします。

そうなってから慌てて収拾しようと思っても、少しずつ変化したスタッフの意識を急に変えることはできません。

つまり、スタッフがやる気をなくしたり不満が溜まったりする前に防止策を考える必要がある、ということ。

そこでオススメなのが、人事評価制度の導入です。

 

年功序列の人事評価制度はNG

せっかく人事評価制度を導入するなら、より効果的な制度を取り入れた方が良いですよね。

そこで、年功序列の評価制度ではなく、成果主義、またはプロセス主義の評価制度をオススメします。

なぜなら、年功序列の評価だと若いやる気マンマンのスタッフに不満が出てしまうからです。

さらに、高給取りのベテランスタッフは危機感をもたなくなり、スキルアップしようと思わなくなってしまいます。

年齢や性別、経験に関係なく仕事の成果またはその成果を出すためのプロセスを評価することでこれらのデメリットを解決しましょう。

 

人事評価制度を導入する時期

実は、開業当初に人事評価制度は必要ありません。

なぜなら、スタッフはみんな新人でやる気マンマンだからです。

開業当初は自院の経営を安定黒字にもっていくことに集中して、軌道に乗ってきたら人事評価制度を導入してください。

さらに、自院の患者様に対する思いやりや院長のこだわりに共感してくれるスタッフだけを採用すれば院長が望んでいるクリニック作りもできますよね。

では、なぜ自院が軌道に乗ってきたら人事評価制度が必要なのでしょうか?

その理由は、スタッフに目標や意欲をもたせて自院への貢献度を高めるためです。

開業当初はやる気マンマンだったスタッフも、時間が経つにつれて環境にも慣れてなぁなぁになってしまう可能性は充分にあります。

 

評価基準を数値で明確化する3つの方法

せっかく成果主義やプロセス主義の人事評価制度を導入しても、その評価の基準が曖昧だとスタッフから不満が出てしまうでしょう。

そこで、数値で明確化できる評価基準をオススメします。

 

方法①:360度評価の進化版

360度評価と言えば、一般的には上司や同僚、部下という境界線をなくして1人のスタッフに対して関わりをもつ全スタッフが評価する仕組みのことを指します。

歯科医院の場合は、患者様からのアンケートも取り入れると◎。

ただし、この評価の場合は、上司に媚びたり同僚とあらかじめ打ち合わせをしておいたりするような手段をとるスタッフもいるかもしれません。

そこで、全スタッフが全スタッフに対して評価をするのではなく、評価する相手をランダムに選出して、さらに『自分が評価する相手』には評価されない、という方法がオススメです。

 

例えば、A(上司)、BC(同僚)という3人が働いているクリニックの場合、通常なら

・A→Bを評価して、B→Aを評価する

・A→Cを評価して、C→Aを評価する

・B→Cを評価して、C→Bを評価する

という形になるのですが、

 

進化版では

・A→Bを評価する

・B→Cを評価する

・C→Aを評価する

という形にします。

 

また、評価する相手については評価の瞬間まで明かさないでください。

この方法だと、『自分が評価する相手』には評価されないので談合しても意味がありませんよね。

 

方法②:患者様の投票

アンケートなどを使って患者様から評価を得るのも良い策です。

この方法の場合は、実は「先生を替えてほしい」と思っている患者様の気持ちを知ることもできるので一石二鳥でしょう。

 

方法③:トーナメントでスキルを計る

休診日などを利用して一発勝負のトーナメントを開くのも、スタッフのスキルの差を明確化することもできて良い策ですね。

遊び心が出て、意外と盛り上がります。

 

おわりに

いかがでしたか?

他にも、院長を含めたスタッフ全員の給与をオープンにするという策もアリです。

良い評価制度を取り入れているかどうかで、人材採用・定着の結果まで大きく変わってくるので慎重に策を練ってくださいね。

 

では、今日は以上になります。

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