はじめに
リコール率はそれぞれの歯科医院によってピンキリ。
リコール率80%以上と成功している歯科医院もあれば、逆にリコール率20%以下と失敗している歯科医院もあります。
患者様に再来院していただくために、リコールはがきを送る方法が一般的ですが、同じ手法にもかかわらず明暗が別れるのはなぜでしょう?
実は、「リコールはがきの書き方」に大きな原因があります。
今回は、“成果を出す歯科のリコールはがきの書き方”についてお話します。
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リコールはがきのゴミ箱行きは避けたい!
どうもこんにちは。
歯科専門のWEB集患に強い経営コンサルタント、朴智弘でございます。
今日はですね、“成果を出す歯科のリコールはがきの書き方”、このようなテーマでお話していきたいと思います。
それでですね、歯科医院の“リコール率”って、大体平均で40~60パーセントくらいって言われているんですけども。
ただ、一方で、何も考えずに適当に送ったリコールはがきは「全てゴミ箱に行っちゃう」という風に思った方がいいです。
なので、どうせ手間をかけてリコールはがきを送るんだったら、“リコール率”が高くなりやすいような形で送ったほうがいいよねって、まあそういう話になります。
じゃあですね、具体的に “リコール率”を上げるためにはどうしたらいいのかってお話なんですけども。
リコールはがき、4つの「基本のき」
まずは、基本のお話をしたいと思います。
1つ目はですね、“毎回違うデザインで送る”っていうのが、ポイントになります。
というのも、たとえば、毎回同じデザインでリコールはがきを送ったとすると、受け取っている患者様からするとですね、「またこの歯医者さんは、はがきを使ってウチに宣伝を送ってきている」って形で、そのうち思われちゃうじゃないですか。
そうするとですね、もうはがきを受け取った瞬間に、何も読まずにゴミ箱に捨てられるというリスクが高くなるんですよね。
なので、そういう確率を下げるためにもですね、毎回違うデザインで送った方がいいと思います。
次にですね、やっぱり手書きで書いている方が反応率ってよくなるんですよね。
なので、できれば、最低でも20パーセントは、手書きにしている方がいいかな、と思います。
後はですね、患者様の “興味を惹く”という意味で、切手にこだわるっていうのも結構ね、ポイントになるんですよ。
なので、たとえば記念切手とか、キャラクター切手とか、そういうのを使ってですね、受け取った人の興味を惹くことによって、それだけでもリコール率っていうのは、実は上がりやすいです。
後はですね、“天気がいい日にまとめて発送する”っていうのも、大事なポイントになります。
というのも、雨が降っている日に郵送してしまうと、はがきが水で濡れちゃうリスクがあるじゃないですか。
そうすると、受け取った方からすると、「この歯医者さんは、何ていい加減な歯医者さんなんだ」と思われちゃう可能性、まあリスクがある訳じゃないですか。
なので、そういった余計なリスクを回避するためにもですね、できれば天気がいい日にまとめて発送している方がいいかなと思います。
ここまではですね、基本のお話をしたんですけども。
リコールはがきのタイトル、3つのポイント
ここからはですね、実際の “リコールはがきの書き方”について話していきたいと思います。
実はですね、この話なんですけども、今までは私にお金を払ってくださっているクライアントさんにしか出していなかった秘密の情報になるんですよ。
それを今回、初めて無料で公開する訳なんですけども。
そういった事情からですね、もしかしたら既存のクライアントさんからクレームが出る可能性も正直あります。
なので、万が一、既存クライアントさんからクレームが出た場合は、これ、動画ごと削除しちゃいたいと思いますので、できればですね、今のうちにメモを取っている方がいいんじゃないかなと思います。
じゃあ、早速、本題に入るんですけども、まずはタイトルから。
大多数の歯科医院さんは、「定期検診のご案内」みたいな、こんな感じのタイトルを付けていると思うんですけども、このタイトルだと反応率が悪くなっちゃいます。
なぜかと言いますと、もうタイトルの段階で、「このはがきは定期検診のことについて書いているんだな」というのが、リコールはがきを受け取った患者様にバレるじゃないですか。
そうすると、「宣伝なんかどうでもいいや」という形で、捨てられちゃう可能性が高くなるんですよね。
なので、タイトルの段階では「定期検診」について触れないほうがいいです。
私が書き方としてオススメしているのは、「おめでとうございます!」っていうタイトルを付けてくださいとお話をしています。
これ、ポイントが3つありましてですね。
まず1つ目は、さっきお話したとおり、「定期検診」に触れていない。
後は、単純に興味を惹くようなタイトルですし。
後は、受け取った人からすると「自分にとって何か良いことが書いてあるんだな」っていうのが、シンプルに伝わるじゃないですか。
なので、この3つのポイントからですね、続きの文章を読んでもらえる確率というのが、ものすごく上がるんですよね。
なので、このタイトルをオススメしています。
リコールはがきの本文の書き方
次にですね、起承転結の“起”の部分でですね。
「実は、朴智弘歯科医院では、“無料プレゼントキャンペーン”っていうのをやっていました。●●様は、見事その無料プレゼントキャンペーンで当選しました」
という文章を、起承転結の“起”の部分で書きます。
そうするとですね、「あ、何か無料でプレゼントもらえるんだな」っていうところが伝わってですね、ますます興味を惹く。
次にですね、起承転結の“承”の部分で。
「●●様にお送りする無料プレゼントは、▲▲になります」っていう形で、無料プレゼントの具体的なものについて、ここでお話します。
次に、起承転結の“転”の部分で。
「その無料プレゼントがいかにいいものか」っていうところを、起承転結の“転”の部分で書きます。
そうすることによって、受け取った患者様に対して、「その無料プレゼントがものすごく欲しい」っていう気持ちに持っていくんですよね。
この気持ちにしちゃった段階で、最終的に起承転結の“結”の部分で。
その無料プレゼントはですね、「定期検診にお越しいただいた時にお渡ししますね」っていうところで、締めくくります。
もちろんですね、その後に、歯科医院の電話番号を載せて予約しやすくしたりとか。
まあ、電話がなければ、こっちからかけたりっていう形で、リコールはがきを締めくくります。
これね、メリットが2つありましてですね。
1つは “無料プレゼントをもらえる”っていうところを強く押し出していますので、受け取った患者様が「歯医者さんに行くのがすごく面倒だ」って、そういう気持ちがまず薄れるじゃないですか。
そこが1つメリットなのと。
もう1つは、「定期検診」について触れるのは1番最後なので、リコールはがきの文章を全て読んでもらえる確率が格段に上がるんですよね。
なので、この2つのメリットからですね、こういう書き方をしていると“リコール率”っていうのが上がりやすいんですよ。
なので、私はこの方法を既存のクライアントさんにお話していますって、そういう形になります。
では、今日は以上になります。
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