ブラック歯科医院を作るな!ムダ残業を減らす3つのメリットと方法

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

ちまたで騒がれているブラック企業の残業問題ですが、あなたのクリニックでも長時間の残業をしているスタッフはいませんか?

残業時間を減らすことは経営者と従業員の双方にメリットがあることですが、いざ改善しようと思っても残業をなくす方法が分からないという経営者は多いようです。

そこで今回は、スタッフの残業を減らすメリットと残業削減のためのコツやアイデアをご紹介します。

 

目次

 

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日本は残業が多いのにGDPが低い

日本の労働時間1時間あたりのGDP(労働生産性)が低いというのは有名な話です。

最新(2015年)のデータによると、“2015年の日本の労働生産性(就業1時間当たり名目付加価値)は、42.1ドル(4,439円/購買力平価(PPP)換算)”とのこと。

引用元:http://www.jpc-net.jp/intl_comparison/intl_comparison_2016_press.pdf

さらに、

“日本の労働生産性は、OECD加盟35カ国の中でみると20位。”

“米国(68.3ドル)の6割強の水準にあたる。”

とのことです。

また、人によっては「労働時間は昔より減っているのにGDPも下がっている。だから残業はGDPとは無関係だ」という意見もあります。

ですが、実際はブラック企業のように『残業時間をごまかして申告している会社』が増えたから労働時間が減っているように見えているだけで、社会全体の残業時間が減っているとは言い切れないのではないでしょうか。

 

日本で残業をする人が多い理由

では次に、日本で残業をする人が多い理由についてお話します。

 

会社が残業させている

恐らく、誰もがまず思いつくのは『会社側(上司など)が、就業時間内では片づけられないような大量の仕事をやらせる』という理由ですよね。

一般常識をもつ社会人であれば、普通は会社に「やりなさい」と言われた仕事を断ることはできません

 

多く働くことが美徳だという慣習

日本ならではの文化だと思いますが、長時間の勤務や休みを返上しての勤務を「頑張ってくれている」と評価する社長は意外と多いです。

また、俺ってこんなに頑張ってる!と、無理をして働いている自分を好きだと考える社会人も少なくありません。

 

残業代を稼ぎたい

中には、残業代がもらえる♪と自分から望んで残業をする人もいます。

真面目に仕事をして成果を上げてくれる社員ならまだしも、日中の業務はサボって夕方から仕事を始めるという輩がいるというのは会社も無視できない問題です。

 

残業を減らすメリット

では次に、残業を減らすとクリニックにとってどのようなメリットがあるのかをお話します。

 

人件費・経費が減る

当然ですが、残業代を支払わなくなれば人件費が減りますよね。

さらに、残業をしている間に建物内で発生していた電気代や水道代も減るので、その差は思っているより大きいです。

 

仕事の効率が上がる

仮に、自分で設定した「今日の業務終了時間」が19時の場合と22時の場合だと

 

19時まで→19時までに終わらせなきゃいけない

22時まで→22時までに終わらせればいい

 

と、気持ちの違いが生まれるのは当然の心理です。

早くあがろうと考えていると「早く終わらせなきゃ」と焦る気持ちが加わり、仕事を効率よく進めようとします

 

クリニックの雰囲気が良くなる

本人はしたくないのに残業が多いという職場の場合、出勤すること自体が憂鬱になってしまう人が多いです。

残業がなくなれば楽しく仕事ができるようになり笑顔が増えるので、結果的に雰囲気の良いクリニックになっていきます。

 

残業を減らすアイデア

では最後に、どうすれば残業を減らせるかという具体的なアイデアをご紹介しましょう。

 

基本は残業禁止+声掛けをする

まずは、自院を「残業をしてはいけない」という雰囲気に変えます。

就業規則などにハッキリと記すのも良いですね。

そして、毎日スタッフ同士で「もう○時だよ!終わってない仕事あったらみんなで手伝って!」などの声掛けを実施します。

クリニック全体を「早く帰ろう」という雰囲気にすることが大切です。

 

残業は承認制にする

院長に承認印をもらわないと残業できない、というシステムはいかがでしょうか。

申請書には、

 

・残業が必要な理由

・業務内容(「書類整理」などではなく細かく記入)

・その業務の期限

・定時で終わらせるために努力したこと

 

などの欄を作ります。

また、この書類によって

 

・明日にまわして帰らせる

・他のスタッフと分担させる

 

という指示を出すこともできるでしょう。

 

細かく書かせることで、いつも仕事を押し付けられているスタッフや効率が悪い(仕事ができない)スタッフを見極めることもできて一石二鳥です。

 

残業0時間手当てを支給する

残業をしている人の中には、残業代をもらわないと生活できないという人もいます。

そこで、残業を減らされたスタッフが困らないように「効率的に仕事をして月間残業0時間を達成したスタッフに手当てを支給する」という制度はいかがでしょうか?

この方法を実際に導入している一般企業もありますし、歯科医院でも応用できますよね。

収入さえ保証されていれば「自分から望んで残業する」人を大きく減らすことができるので、ぜひ歯科医院の経営者の皆さんにも導入していただきたい制度です。

 

おわりに

いかがでしたか?

かの有名な2ちゃんねる創設者ひろゆきも「好きで残業している人が多い」と断言しています。

でも、残業を減らすことはスタッフにとっても経営者にとってもメリットがあることなのでぜひ実践してみてくださいね。

 

では、今日は以上になります。

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