初期費用が安くても損してる!歯医者経営で大事なのはトータルコスト

投稿日: カテゴリー: 歯科経営

はじめに

経営において、費用は必ず発生するものですよね。

でも、どの費用にどれくらい使えば妥当で、どの費用を抑えなければいけないのか?と迷う経営者は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな費用についてのお話です。

目次

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トータルコストでコスパを考える

費用は経営において必ず発生するものですが、どこに費用をかけるかを考える場合はトータルコストでコスパを考える必要があります。

みなさんは「トータルコスト」をご存じですか?

その名の通り、トータル=全て、コスト=費用という意味ですよね。

では、「イニシャルコスト」や「ランニングコスト」はご存じでしょうか?

イニシャルコストは初期費用、ランニングコストは維持費のことです。

この3つのコストの関係は、イニシャルコスト+ランニングコスト=トータルコストという式で表すことができます。

つまり、いくら初期費用を抑えても、維持費が予想より多くかかってしまうとトータルコストが多くなってしまう、ということです。

トータルコストの考え方が定着すれば、酒とタバコも止められる!?

私の知り合いに、実にユニークな方法で旦那さんに酒とタバコを止めさせた方がいらっしゃいます。

どんな方法だと思いますか?

酒やタバコは健康に害がある、これが普通の方の説得方法だと思います。

でもこの方は違います。

「トータルコスト」の考え方で旦那さんを動かしたのです。

その方法とは、「酒とタバコを止めれば年間40万円も貯金が増える。だから毎年家族で海外旅行に行けるようになる」という説得方法だそうです。

タバコを1日1箱ペースで吸う人は、1年間でタバコに約15万円の経費を使っていることになります。

さらに、お酒を飲む家計と飲まない家計を比較すると、飲む家計の食費は1.7倍高いというデータがあります。

この数値から計算すると、お酒を止めると年間約25万円が浮きます。

つまりお酒とタバコを合わせると約40万円ですよね。

この方は「40万円」という高額な経費を旦那さんに提示することで、旦那さんの心を動かしたのです。

このように、一般家庭の主婦ですらトータルコストで考えるような時代なのに、経営者がトータルコストを考えなくて良いのでしょうか?

初期費用が高いのに得な場合もある

ここからは、実際のビジネスシーンにおいて“トータルコストで考えると損をしやすい”具体例をご紹介します。

コピー機の購入orリース契約

例えば、コピー機(Fax複合機)が必要な場合に、購入するかリースにするかを迷ったとします。

高額なコピー機を購入するとなるとまずそのための資金が必要ですし、購入後の事務処理も複雑になることが多いでしょう。

でも、リース契約をすると毎月の分割払いになるので初期費用は抑えられますし、事務処理も複雑にはなりません。

でも、一見リース契約の方がお得なように見えても、トータルコストで見るとリース契約の方が損をしている可能性が高いです。

実は、リース契約にはリース料率が数%かかることが多いので、購入すれば100万円だったコピー機がリース契約での支払い総額は120万円、ということもあり得ます。

求人媒体30万円or70万円

例えば、1名を新たに採用したい場合、求人を出す媒体の費用は安く済ませたいと考える経営者が多いですよね。

仮に、1回の求人を出す費用がA社は30万円、B社は70万円かかるとします。

一見A社の方が得に見えますが、実はA社からの応募者は質の悪い人が多いと分かりました。

せっかく入社しても、なかなか定着せずにすぐ辞めてしまいます。

結果、3回も求人を出してやっと定着してくれました。

これでは、単純に計算しただけでも30万円×3回で90万円もかかっているうえに、入社する度に研修を行っていた分の人件費なども無駄にしていますよね。

もしB社に求人を出していたら?と言うと、B社は評判も良いので1回の求人に対しての応募者の数も多く、良い人材がたくさん集まると分かりました。

最初からB社で求人を出していれば、無駄な時間と費用をかけることなく、最初から良い人材が入社してくれていたことが予想できるでしょう。

つまり、トータルコストで見れば初期費用が高いB社を選択した方が得だった(A社90万円<B社70万円)、ということです。

おわりに

いかがでしたか?

安易に見せかけの費用で判断せず、どんな経費を使う場合もトータルコストを意識してくださいね。

結果として、それが1番のコスト削減につながります。

 

では、今日は以上になります。

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